太陽光発電を導入する際に注意しておきたいこと

想定外の設備費用がかかるかもしれません

自宅の屋根につけるのが主流の太陽光発電ですが、その設備費用は決して安いものではありません。初期投資については業者より説明があるはずですが、その後のメンテナンス費用についてはあまり詳しく説明がない業者もいます。最低限必要な費用は20年間設置した場合、約30万円と言われています。

しかし注意しておきたいのは想定外の費用です。屋外に設置するタイプのものですので、常に自然の脅威にさらされていることになります。予期せぬ飛来物で壊れたり、毎日太陽の光を浴びて風にさらされるわけですから、当然年月とともに劣化します。設置環境によっては、想定よりもずっと早く交換するという選択肢になるかもしれません。導入の際はこの辺りも十分に確認したうえでの導入をお勧めします。

発電量は結局自然頼みになります

導入説明の際は、過去の実績などをもとに発電量の想定目安などの説明があります。大体は年間単位で振り返ってみると日射量は安定して見込める、という説明が多数を占めているようです。

しかし近年、急速な地球温暖化をはじめとする地球環境の変化は世界的に知るところであり、過去の実績をそのまま鵜呑みに聞いてはいけません。この点に注意が必要です。特に自然を相手にするわけですから、根拠となるデータを業者がどこから引用しているかは、説明の信頼度の点でも非常に重要です。

例えば日本気象協会でも日射量に関するデータを公表していますので、是非自分で調べて確認する姿勢が重要と言えます。ちなみに2019年の日射量は、前年比較では日本の半数以上の地域が「例年より少ない」と発表されています。

太陽光発電の売電価格は下がっていますが、導入するための太陽光発電の価格も下落しているので、導入メリットは十分にあると言えます。